「鵜の目Ⅲ モノクローム」
鵜久森典妙 写真展 5月8日(金)まで

映画プロデューサー・鵜久森典妙(うくもり のりたえ)さんの写真展「鵜の目Ⅲ モノクローム」が、今年もスタートしました。

神戸・平野の「いちばぎゃらりぃ侑香」で毎年GWの頃に開催して、今年で16回目を迎えるそうです。

「初めての黒白写真で、2色世界の難しさと奥深さを痛感しながらの展示です」とご本人はおっしゃっておられましたが・・・

なんのなんの、とっても力強い作品の数々です。
とても素敵な写真展です。

もう一つ大事な問題もチクリ。
意図的に忘れ去られ、隠し通されようとしている「森友学園問題」にフォーカスした写真・資料も同時展示です。
do not forget!です。

巷では「ステイホーム」weekとも言われていますが、運動不足解消にブラリとおひとりで訪れてみてはいかがでしょうか。

鵜久森典妙写真展
「鵜の目Ⅲ モノクローム」

日時 2020年4月26日(日)~5月8日(金)
 11:00~18:00
会場 いちばぎゃらりぃ侑香
 兵庫県神戸市兵庫区神田町38-22
 TEL 078-361-5055
アクセス
 三ノ宮駅より神戸市バス7系統乗車
 JR神戸駅より7、9、110系統乗車 
 平野バス停下車(東へ100mのところ)

◆写真展のチラシはこちらをご覧ください>>>

★毎日新聞(2020/5/1)に写真展の紹介が掲載されました。記事はこちら>>>
★神戸新聞(2020/5/2)に写真展の紹介が掲載されました。記事はこちら>>>

リーフレット「考えよう!ハラスメント」
Ⅰ・Ⅱを2冊セットで新発売

リーフレット「考えよう!ハラスメント」のⅠ「あるある職場のハラスメント」Ⅱ「ストレスと心の健康診断」を新しく発行しました。(著者/三木啓子)

*リーフレットのチラシ(お申込書付)はこちら>>>(PDF)

現代社会は、経済的に豊かになって便利で快適な生活が実現しているように見えますが、実は「ストレス社会」ともいわれています。ストレスの原因には、職場環境が大きく影響しています。

Ⅰの「あるある職場のハラスメント」では、パワハラ、セクハラ、マタハラ、LGBTなど職場のハラスメントについて、Ⅱの「ストレスと心の健康診断」では、ストレスに対する対処法、感情のコントロールの仕方、コミュニケーション術などについて書いています。

巻末にはハラスメント規制法をわかりやすく解説、他の頁も「2頁見開き完結」で読みやすくわかりやすい内容となっています。

2冊セットで、1,000円(税、送料別)です。
書店でもお求めいただけます。
ぜひご活用ください。

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Ⅰ「あるある職場のハラスメント」B5判/18頁/300円
【CONTENTS】(抜粋)
①部下のための指導がパワハラに!?
②マタハラ ~女性が安心して働ける職場環境に~
③ハラスメントとLGBT
④セクハラ ~なぜ、まだなくならない!?~
⑧セカンドハラスメント ~相談を受け止めて、一緒に考える~
◆ハラスメント規制法
(以前に発行していたものをリニューアルしました)

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Ⅱ「ストレスと心の健康診断」B5判/46頁/700円
【CONTENTS】(抜粋)
①心と体のサインに気をつけて
⑦「アサーティブ・コミュニケーション」でより良い職場環境に
⑬「SOGIハラ」を知っていますか?
⑰「怒り」の原因はどこにあるのでしょうか
⑳グッスリ睡眠でストレス解消
◆ハラスメント規制法

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DVD「考えよう!ハラスメント」シリーズ
<ハラスメント規制法2020> を追加して新発売

このたび、新しくDVDを製作しました。

女性活躍・ハラスメント規制法が2019年6月に公布され、パワハラの防止が事業主の措置義務となりました。
セクハラ、マタハラの防止もより強化されました。

「考えよう!ハラスメント」シリーズに法律と指針の概要とポイントを【second scene】として、わかりやすく5分間にまとめたものを本編の【first scene】の後に追加しました。
データやイラスト、事例などを用いてわかりやすく解説しています。ぜひご活用ください。

また「イントラネット」(社内配信)(別料金)にも対応します。
集合研修が難しい場合は、従業員のパソコンに配信して各自で学習することもできます。

現在の新型コロナウィルスの状況を鑑みて「特別料金」も設定しています。
詳細はお問合せください。

DVD「考えよう!ハラスメント」シリーズ
vol.1 マタニティハラスメント(25分)
vol.2 LGBTを知ろう(25分)
vol.3 セクシュアルハラスメント(23分)
vol.4 パワハラを学ぶ(25分)
vol.5 メンタルヘルス(26分)

【販売価格】各2万円(税、送料別)
【収録時間】約25分 【日本語字幕付】
【解説】 三木 啓子(アトリエエム(株)代表、産業カウンセラー)
【製作・著作】アトリエエム株式会社 <2020年追加版>
公共ライブラリーでの貸出可

チラシはこちらをご覧ください>>>(PDF)

新年度を迎えました

アトリエエム設立15周年となる新年度を迎えました。
が、今年はとても辛い春です。
新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。

雇用は、学校は、経済は、医療は。。。と不安と心配が募るばかりです。

アトリエエムでも、2月後半からほとんどのセミナーがキャンセルとなりました。
が、6月1日からは「ハラスメント規制法」が施行されます。
それに向けて、今は色々な準備を進めています。
もう少ししたら、皆さんに新しい情報をお届けできると思います。

一日も早く終息して、日常生活が戻ることを願っています。

JALが女性のヒール着用規定を廃止
「#Ku Too」運動の成果

日本航空(JAL)が4月から新制服を導入し、今まで「ヒールの高さは3~4㎝」としていた規定をなくすとのこと。今までJALはSTYLE BOOKで「客室乗務員はヒールの高さを3~4㎝、色は黒。グランドスタッフはヒールの高さを3~6㎝、色は黒」と定めていました。新しい靴規定では客室乗務員と地上職員、共にヒールを0㎝から可とし「黒の表革で、プレーンなデザイン」とすることから、ローファーやドライビングシューズなど、より動きやすい靴も着用可能となります。

背景には、三木のブログでも紹介をした石川優実さんたちが始めた「#Ku Too」運動がありました。SNSで広く運動を広げ、署名を厚生労働大臣に届け、尾辻かな子議員や小池晃議員が国会で質問をして…と様々な形で具体的な運動が展開されました。

女性の「健康管理」の観点からも、そして何より「マナー」という名の元に女性にのみヒールの着用を強要するのは「女性差別」であるという観点からも、この見直しは非常に喜ばしいことです。

他の航空会社やホテル業、冠婚葬祭業など、女性にヒールを義務付けている企業もぜひ見直しをしていただきたいと切に思います。

「国ぐるみのパワハラ」真実を明らかに!
近畿財務局・赤木俊夫さんの遺族が国等を提訴

学校法人森友学園への国有地売却と財務省の公文書改ざん問題で、近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54歳)が自殺したのは、改ざんに加担させられたからだなどとして、遺族が3月18日に国と佐川宣寿(のぶひさ)・元同省理財局長に計約1,200万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こしました。

赤木さんが残した手記には、決裁文書の修正は佐川元局長の指示で、抵抗したにも関わらず複数回強要されたこと、改ざんは本省の指示なのに、最終的に自分の責任にされること、財務省が国会で虚偽の答弁を貫いていること等が詳細に記されていました。
自殺当日に書かれたと思われる手記の字は、震え、にじんでいます。本当に胸がつぶれる思いです。

当時は、大阪地検特捜部もこれらの事実を把握していながら、弁護士らから告発された佐川氏ら38人を不起訴として捜査を終えました。安倍首相は「私や妻が関係していれば首相も国会議員もやめる」と国会で豪語していました。

真実は何なのか。
なぜ赤木さんは自殺にまで追い込まれたのか。

今こそ法廷と国会の場で、全てをつまびらかにしなければならないと思います。
裁判の行方にしっかりと注目したいと思っています。

国際女性デーとフラワーデモ

国際女性デー(International Women’s Day)の3月8日(日)の夜、1人の女性がマイクを握りしめながら、30年前―小学生の時に公園で男から受けた性暴力について、静かに語り始めました。
時折涙ぐみながら話すその声に、約100人の人たちは静かに聞き入りました。
私もピンクのチューリップを1輪手に持ってその輪に加わりました。
大阪・中之島の中央公会堂前でのフラワーデモでのことです。

その後次々と女性たちが約2時間にわたって自らの体験を話されました。
自分自身がけがれたように感じ、フラッシュバックやPTSDに苦しみ、セカンドハラスメントを受けさらにうつ病を患って、仕事も退職せざるを得なくなり。。。
長期間にわたるその苦しみに胸が痛くなりました。

フラワーデモは、昨年春の性暴力に対する4件の無罪判決に抗議するために東京から始まりました。
その後全国に広がっていき、今では47都道府県全てで毎月11日の夜に開催されています。
3月は国際女性デーと併せてのデモとなりました。
新型コロナウィルス感染防止のために、デモを延期したり、オンラインでの開催に変更したところもありました。
3月8日をもって毎月の定期開催は一つの区切りを迎えましたが、性暴力を許さない社会に向けて、声を挙げ続ける礎となりました。

今年は、性犯罪に関する刑法の改正の年に当たります。
意思に反した「不同意性交」を性犯罪とするように刑法の見直しを訴え続けていくことが必要だと思います。

アトリエエムは15周年

新型コロナウィルスの感染が広まっています。 一日も早く終息して、日常生活が戻ることを願っています。

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「ハラスメントの防止」に取り組んで、アトリエエムは今年15年目を迎えました。 それを記念して、セミナー(研修・講演等)を実施される企業・団体等にリーフレット「考えよう!ハラスメント」を進呈します(50冊以内)。

4~9月に実施する先着15団体とさせていただきます。

この機会にぜひご活用ください。

「考えよう!ハラスメント」の詳細はこちら>>>

 

「そのパワー 俺に向けずに 業績に」 ハラスメント対策キャッチフレーズ

「パワハラでなくす信用 部下の支持」「セーフだろ?言い訳するヤツ ほぼアウト!」などのハラスメント対策キャッチフレーズが、厚労省から発表されました。

これは「職場のハラスメントをなくしていこう!」についてのキャッチフレーズを募集して、大賞とネット賞を発表したもので、全国から2,365通(パワハラ部門1,148通、セクハラ部門692通、マタハラ部門525通)の応募がありました。

どれも職場の切実な実態が伝わってきて、読んでいると胸が痛くなってきます。

セクハラ、マタハラの防止は事業主の措置義務であるのに、かけ声だけなのか、残念ながら意識・実態はあまり変わってはいません。

それらに加えて6月かららは、パワハラの防止が事業主の措置義務となります。法律と指針に基づいて、今まで以上にハラスメント防止の取り組みを具体的に進めていくことが必要でしょう。

アトリエエムのセミナーやDVDなどもぜひ積極的にご活用ください。

セミナー(団体研修)についてはこちら>>>

DVDやブックレットについてはこちら>>>

選考に残った各10作品は下記です

<パワハラ部門>

1 そのパワー 俺に向けずに 業績に → ネット賞

2 そのセリフ 鏡の自分に言ってみて

3 その言葉、大事な人にも言えますか

4 指示・指導 思いやり添え パワハラゼロへ

5 パワハラを見て見ぬふりも許すまい

6 パワハラで無くす信用 部下の支持 → 大賞

7 「何が問題なの?」 その自覚の無さこそが問題です。

8 指導だと 思っているの あなただけ

9 あなたのパワハラ 周りはハラハラ

10 気づいてる? それはパワハラ 愛じゃない

<セクハラ部門>

1 セーフだろ? 言い訳するヤツ ほぼアウト! → ネット賞

2 セクハラって言われちゃうのかな、という前置きは、セクハラの始まり。

3 セクハラと 気付いてないのが 問題だ

4 セクハラに大小なくて代償あり。

5 あなたは「このくらい」でも、私はひどく傷ついてるあなたの 「セクハラ」に。。。

6 セクハラの 被害にはない 男女の差

7 それ、あなたの大切な人がされたらどう思いますか?

8 どこまでなら許されるか?思ったあなたは、セクハラ予備軍。

9 セクハラも男女の壁もない職場

10 嫌そうじゃないから?いや、そうじゃないから。 → 大賞

<マタハラ部門>

1 働きたいけど、子供もほしい。どちらもかなう幸せ社会。

2 そのマタハラ、小さな命も泣いている

3 安心は、安産につながる。

4 聴いて、活かして、応援する ー 働くママの声は財産。

5 妊娠して喜んだ。報告して悲しんだ。→ ネット賞

6 新しい 命に優しい 社になろう

7 マタハラを 怒っています お腹の子 → 大賞

8 何よりも まずは伝える おめでとう

9 あなたのひとこと、二人が聞いてます。

10 妊娠を謝罪しないといけない会社、おめでとうと祝福される会社、働きたいのはどっちの会社?

「わくわく アニメ&カレンダー展」
神戸・平野で開催

ドラえもん、龍の子太郎、火垂るの墓、長靴をはいた猫、モスラ対ゴジラなどのアニメのセル画などを展示した「わくわく アニメ&カレンダー展」が神戸の平野で開催されます。

約20年間にわたる「ジブリカレンダー」も展示。
見ているだけで、懐かしいやら楽しいやら。
一人で行くもよし、お子さんやお孫さんと一緒に行くもよし。
日頃の疲れのリフレッシュにいかがでしょうか。

1週間と期間限定の展覧会です。
この機会にぜひのぞいてみてください。

「わくわく アニメ&カレンダー展」
【とき】 2月2日(日)~10日(月) 11時~18時
【ところ】 いちばぎゃらりぃ侑香 (TEL:078-361-5055)
 神戸市兵庫区神田町38-22
【アクセス】 JR三ノ宮駅より神戸市バス7系統乗車
 JR神戸駅より7、9、110系統乗車 平野バス停下車(東へ100mのところ)

*「わくわく アニメ&カレンダー展」のチラシはこちら>>>