三重県 カスハラに刑事罰、全国初の条例制定へ

三重県が、カスハラに刑事罰を科すと言う全国初の条例を制定しようとしています。
とても画期的な事だと思います。

理不尽な要求や暴言など客からの迷惑な行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」を防ぐため、三重県は、全国ではじめて刑事罰を盛り込んだ条例をつくります。
カスハラ防止のための条例は各地に広がりつつありますが、カスハラを「犯罪」だと位置づけ、より強い防止効果を狙います。
9月の県議会に提案し、2027年4月の施行をめざします。

最終案ではまず、
・長時間にわたって反復したり、大声を出したりして不安をいだかせる方法での利益供与
・過剰な謝罪・面会の要求
・ひわいな言動、深刻なつきまとい行為など
を「特定カスハラ」と定義。

従業員らが被害を受けた場合、
・事業者は録音や録画記録などの証拠を添えて、知事に申し出る
・県の審査会で「特定カスハラ」に該当すると判断する
・知事が加害者に「禁止命令」を出す

さらに、命令に従わない場合には、
・捜査機関に刑事告発
・裁判所が有罪と認めれば、50万円以下の罰金、または拘留、科料などの罰則を科す
としています。

少しでもカスハラがなくなることを願っています。
 

サグラダ・ファミリア

スペイン・バルセロナを中心に活動をした、建築家アントニオ・ガウディが、2026年6月10日で没後100年になりました。サグラダ・ファミリア(聖家族教会)の設計者として有名な人です。

このたび「イエスの塔」が完成しました。それを祈念して、記念式典が行われたのですが、そこでローマ教皇レオ14世が、このように語りました。

「イエスを信じながら、戦争はできない。
イエスを信じながら、無実の人々を殺すことはできない。
イエスを信じながら、苦しむ人、泣く人、貧しさから逃れようとする人を見捨てることはできない」
と。戦争に反対する姿勢を改めて示したのです。

私はクリスチャンでもなく、「無宗教」です。
でも、この言葉はどの「宗教学会」でも通じることではないでしょうか。
もちろん、イスラム教も、仏教も、どの宗教でも同じはずです。
みんなが「戦争反対!」と叫べば、戦争はなくなるのではないでしょうか。

みんなで叫びませんか。
「NO WAR!」(戦争反対!)と。

私は学生時代、大阪の大学でスペイン語を学んでいました。
今はスペイン語を全く話せませんが、学生時代はスペインのレオンという街で、ホームステイをしたこともありました。
その時に、バルセロナに行く「オプショナルツアー」があったのですが、ちょうどその時に体調を崩してしまい、行くことができませんでした。とっても残念に思っています。
20歳だった私は「また行く機会もあるだろう」とその時は思ったものですが、それから40数年、結局行くことはできませんでした。

ウクライナとロシア、イスラエル・アメリカとイラン・レバノンのことが解決すれば、行ける時が来るのでしょうか…。

ケン・ローチ監督の「オールド・オーク」

先日、イギリスの名匠、ケン・ローチ監督の映画「オールド・オーク」を観てきました。
以前、私は「わたしは、ダニエル・ブレイク」や「石炭の値打ち」を観て、とても良かったと思っていました。

今回の映画も本当に素晴らしいものでした。

イギリスの旧炭鉱町に、シリアから難民キャンプ生活を経て、若い女性・サラがやって来る。彼女の父親は、アサド政権下で、拘束されたまま消息がわからない。
<共に食べて団結する>と言うことからヒントを得て、フードバンク形式の食事会を開くことに。その発想の源は、主人公のTJの「オールド・オーク」の奥のホールにあった、1984年の炭鉱ストライキ時の写真。
TJは、食事会のために奥のホールを開けることにする。
彼は言う。「これは慈善ではなく連帯だ」と。

振り返って、今の日本の現状を考えるとどうでしょうか。
外国人に対して、私たちは本当に連帯できているでしょうか。
「自分たちの街だから」といって、外国人を闇雲に追い出そうとしていないでしょうか。

もう一度ゆっくりと考えてみる必要があると思いました。

国境なき記者団

国境なき記者団は、言論の自由(または報道の自由)の擁護を目的とした、ジャーナリストによる非政府組織です。

日本も、2010年まで一桁台の指標が続き、世界の中でもトップクラスの順位を誇っていました。
が、2010年の「尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件」や、2011年の「東京電力福島第一原子力発電所事故」をはじめとした報道の不透明さや、政府などから開示される情報量の少なさ、記者クラブ制度の閉鎖性、2013年には「特定秘密保護法の制定」などを理由として、年々指標を下げ続けて、11位から2016年にはついに180カ国中72位まで落としています。

毎年発表される「報道の自由度ランキング」。
日本は今年、180の国や地域のうち66位でした。

私が思いだすのが、1987年5月3日の夜の兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に、目出し帽の男が侵入し散弾銃を発砲して、記者2人を殺傷した事件です。
当時29歳の小尻智博記者が死亡、犬養兵衛記者が重症を負いました。
事件後に通信社に届いた「赤報隊」を名乗る犯行声明文には、「反日分子には極刑あるのみ」などと記されていましたが、容疑者逮捕には至らず時効を迎えました。

最近は、SNSでの誹謗中傷などが大きな問題となっています。
「おかしいことはおかしい、と声を上げられる社会」が、大事であると思うのです。

朝日新聞阪神支局の事は、2020年5月6日の「憲法記念日-阪神支局襲撃事件を忘れない」にも記載しているので、併せてご覧ください。


「5類型」撤廃、「武器」の輸出ができる国に

政府は4月21日、「閣議」と「持ち回りの国家安全保障会議(NSC)」で、「防衛装備移転三原則」と「運用指針」を改定して、「防衛装備品」の輸出ルールの緩和を決定しました。

新たな「運用指針」では、輸出できる装備品を「救難・輸送・警戒・監視・掃海」の5類型に限定してきた制約を撤廃。
護衛艦やミサイルなど自衛隊法上の「武器」を輸出することが原則可能となります。
完成品だけでなく、部品や技術の提供も認める、としています。

「武力紛争の一環として現に戦闘が行われていると判断される国」への武器輸出は原則不可とする一方で、安全保障上の必要性を考慮して「特段の事情」がある場合は例外として輸出を認めます。

何ということでしょう!!
全てを「特段の事情」と考えて、「戦争」ができる国になろうとしているのでは、ないでしょうか。
自衛隊が出向かなくても、武器の輸出ができる国になってしまったのです。

「5類型の撤廃」が何を意味するのかを、私たちはしっかりと考えねばなりません。

南こうせつの「あの人の手紙」

先日、札幌で行われた南こうせつのコンサート「君と僕のうた」に行きました。
「南こうせつ」と「かぐや姫」は、私が中学・高校時代にファンだったのですが、コンサートに行くのは初めてでした。

70代、80代の元気な方が中心でしたが、私のように杖をついた方もたくさんいらっしゃって、白杖を持っている方もおられました。

南こうせつが言っていたのが、平和の大切さでした。
もう50年前の歌になりますが、1972年に発表した「あの人の手紙」が、本当に切実に胸に響きました。
戦場へ駆り出された恋人と、それを待つ女性の悲劇を描いた反戦歌です。
日常が突然奪われる恐怖と悲惨さを描いた楽曲です。

80億の人たちが平和を叫ぶと世界は変わる、と言う南こうせつの言葉を信じたいと思います。

そして、昨年見た映画「犬と戦争 ウクライナで私が見たこと」が重なってきます。
戦争によって、多くの犬たちも犠牲になっています。

今年度から、犬の写真をブログでも紹介していますが、犬のかわいい写真が「平和」を表していると思うのです。

NO WAR!(戦争反対)

平和憲法を守り、戦争反対を訴える緊急アクションが4月8日の夜、全国一斉に行われました

「NO WAR!」のプラカードを持ったデモが、日本のあちらこちらで、見られます。
札幌でもJR札幌駅前でデモがありました。私は残念ながら参加できませんでしたが、本当にこの言葉を強く指示します。

アメリカ・イスラエルとイランとの攻撃によって、今ホルムズ海峡は封鎖されています。
パキスタンで開催された停戦協議は決裂したようで、解決の目処は立っていません。

話し合いをして、無理だったら、すぐに武力衝突と言うのは全く解せません。
殺し合いから、何も生まれないのはわかっているのに。

日本では、今年度の予算ー約122・3兆円ーが成立しました。そこには防衛費の増額も含まれています。また憲法改正(改悪)も進めようとしています。

日本を戦争ができる国にしては、絶対にいけません!

もう一度、伊丹万作監督の言葉を再掲しておきたいと思います。

「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。
みながみな口を揃えてだまされていたという。(略)
自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。(略)
「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。
いや、現在でもすでに別のうそによってだまされ始めているにちがいないのである」
伊丹万作「戦争責任者の問題」
1946年8月『映画春秋』より

鵜久森典妙さん写真展 ~記憶をたどる~

アトリエエムにも多大な貢献をしてくださった故-鵜久森典妙さんの「追悼写真展」が兵庫県西宮市で開かれています。

鵜久森さんは、「映画製作委員会」のプロデューサーとして、40年近くにわたり、様々な映画を創り続けてこられました。

「映画製作委員会」は、1984年に鵜久森典妙さん、保木政男さん、高橋一郎さんの3人で神戸を拠点に自主製作グループとして生まれました。

第一作目は核廃棄物を題材にした「24000年の方舟」。
その後「もういいかい~ハンセン病と三つの法律~」を始め、多くのドキュメンタリー映画を製作。
それらは数多くのメディアで紹介され、国内外で高い評価を得てきました。

作品の根底には常に「命・人権・環境」という大事なテーマがあり、それを多くの人に届け、一緒に考えていきたいと願っていました。

同時に、個人としてはカメラを片手に、街のなにげない風景をたくさん切り取っていました。
「三木啓子のブログ」でも、多くの写真を提供してくださっていました。

今回はその写真展が、就労継続支援B型事業所「なまえの会作業所 サヤ」で5月1日まで開かれています(無料)。

また、4月15日(水)11時からは、映画「24000年の方舟」が上映されます。
(要申し込み、お茶代500円)

その写真展の様子が2026年4月5日の神戸新聞に掲載されています。
また、サヤには「スマホケース」や「刺し子ししゅうコースター」などかわいい手作りの品がたくさんあります。
見るだけでも楽しいですよ。

ギャラリー手作りの店サヤ(なまえの会作業所)
〒663-8211
兵庫県西宮市今津山中町7-22
TEL・FAX 0798-34-2039

写真展は、5月1日まで 10:30~16:30
最終日は16:00まで
土日と4月29日は休み

あなたは何を始めますか

2026年度の新しい1年が始まって、1週間がたちました。
新一年生、新入社員と様々な形で新たな一歩を踏み出した方もおられるかと思います。
また、その人達を迎え入れる人たちも、いろいろな思いを抱えていることでしょう。

三木も、皆さんがセクハラやパワハラで苦しむことがないように、また過労死などで命を失うなどということがないように、
さらには、信じている教師から性暴力等を受けることがないように、と心から願っています。

にも関わらず、悪いニュースばかりが届きます。
滋賀県の病院では、パワハラで命を落とした女性、そして数々の首長のパワハラ問題、各地の教師たちによる盗撮、etc…。

いつになったら、このような状況から、みんなが抜け出せるのでしょうか。
微力ながら、アトリエエムも、少しでもお役に立てるように頑張りたいと思います。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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今年度から写真をリニューアルしました。
友人のChiiさんから提供いただいた写真です。
Chiiさんの所には、保護犬が2匹(白い犬ーコハク、茶色い犬ーツナ)と保護猫が3匹います。
2匹の犬たちの可愛い様子も楽しみにしてくださいね。

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ChiiさんのProfile

はじめまして
Photographer Chiiです。
保護猫、保護犬活動をする中で、保護したわんこやにゃんこの魅力を少しでもお伝えできれば、と撮り始めた動物写真。
最近は愛犬と一緒にお散歩をする中で、季節の移ろいを感じながら、シャッターを切って思い出を残しています。
よろしくお願いします。

3.11

「3.11」
東日本大震災から、15年が経ちました。
そして、その後の「福島の原子力発電所の事故」からも。

3月11日は、多くの地域で「追悼式」や「防災訓練」が行われました。
現在、取り出さないといけない「核燃料デブリ」は、880トン、今まで取り出した核燃料デブリは、わずか0.9グラム。
気が遠くなるような数字です。
これからも、廃炉に向かって気の遠くなるような手順が待っています。

日本には今、54基の原子力発電所がありますが、現在再稼働しているのは15基。
しかも、中部電力のデータ改ざんも発覚すると言うお粗末な現状です。

原子力発電所は、海に面しています。
福島原子力発電所のような災害が、いつ起こらないとも限りません。

「トイレのないマンション」と言われるように、危険な原発の開発をこのまま続けていて良いのでしょうか。

1日も早い原発に頼らないエネルギー政策を望みます。