日本航空(JAL)が4月から新制服を導入し、今まで「ヒールの高さは3~4㎝」としていた規定をなくすとのこと。今までJALはSTYLE BOOKで「客室乗務員はヒールの高さを3~4㎝、色は黒。グランドスタッフはヒールの高さを3~6㎝、色は黒」と定めていました。新しい靴規定では客室乗務員と地上職員、共にヒールを0㎝から可とし「黒の表革で、プレーンなデザイン」とすることから、ローファーやドライビングシューズなど、より動きやすい靴も着用可能となります。
背景には、三木のブログでも紹介をした石川優実さんたちが始めた「#Ku Too」運動がありました。SNSで広く運動を広げ、署名を厚生労働大臣に届け、尾辻かな子議員や小池晃議員が国会で質問をして…と様々な形で具体的な運動が展開されました。
女性の「健康管理」の観点からも、そして何より「マナー」という名の元に女性にのみヒールの着用を強要するのは「女性差別」であるという観点からも、この見直しは非常に喜ばしいことです。
他の航空会社やホテル業、冠婚葬祭業など、女性にヒールを義務付けている企業もぜひ見直しをしていただきたいと切に思います。

学校法人森友学園への国有地売却と財務省の公文書改ざん問題で、近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54歳)が自殺したのは、改ざんに加担させられたからだなどとして、遺族が3月18日に国と佐川宣寿(のぶひさ)・元同省理財局長に計約1,200万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こしました。
国際女性デー(International Women’s Day)の3月8日(日)の夜、1人の女性がマイクを握りしめながら、30年前―小学生の時に公園で男から受けた性暴力について、静かに語り始めました。
新型コロナウィルスの感染が広まっています。 一日も早く終息して、日常生活が戻ることを願っています。