待望のブックレットvol.3「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」新発売!

セクハラ・パワハラ表紙関係_01051330 お待たせしました!
ブックレット「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」が完成いたしました。
ハラスメントの本質を学び、理解を深めるためにぜひお読みください!

セクハラの定義、マタハラ・パタハラの最新の判例、パワハラと指導、より良いコミュニケーションなどについてわかりやすく解説。
女性活躍推進法、ストレスチェック制度の課題にも触れ、防止対策を提案しています。
今日のハラスメント問題を知るためのブックレットです。

ジュンク堂書店の梅田店と三宮店でも販売しています。

【販売価格】600円(税、送料別)
【著者】三木 啓子(アトリエエム株式会社代表)
【製作・著作】アトリエエム株式会社
<2016年1月発行/A5版/64頁>

【CONTENTS】
第1章 セクシュアル・ハラスメント
セクハラとは、事例にもとづいて考える、マタニティ・ハラスメント、セクハラにおける初期対応、セクハラ防止五カ条

第2章 パワー・ハラスメント
パワハラとは、予防・解決に向けた提言、事例にもとづいて考える、指導と叱責、楽手性無力感、ハラスメント防止五カ条

第3章 ハラスメントの現状と防止対策
深刻な被害、ストレスチェック制度の導入、多様化する裁判、防止対策

詳細はこちら>>>

三木啓子のハラスメントセミナー 申込受付中!「マタハラ、メンタルヘルス 対応と対策」

160103blog皆さま明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりまして、本当にありがとうございました。

昨年のアトリエエム10周年に際しては、多くの方から激励のメッセージをいただきました。改めてお礼を申しあげますとともに、今年はより一層ハラスメント防止に向けて取り組みたいと思います。どうぞよろしくお願い申しあげます。

昨年、マタハラに関して重要な判決が出されました。広島の病院で勤務をしていた女性が、妊娠を理由に降格させられたのは違法であるとの訴えに、広島高裁は、女性の主張を認めて病院側に慰謝料など約175万円の支払いを命じました。(2015年11月17日)

パタハラ(育児参加をする男性への嫌がらせ)についても画期的な判決が確定しました。京都の医療法人で勤務をしていた男性が、3カ月の育児休業を取得したために、昇給・昇格の機会が与えられなかったのは違法だと訴えていた裁判で、裁判所は病院側に約24万円の支払いを命じ、育児・介護休業法違反との判断を示しました。(2014年7月18日の大阪高裁の判決が確定)

ハラスメントや長時間労働によるメンタルヘルス不調の人も増加の一途をたどっています。そのため、2015年12月からは「ストレスチェック」が50人以上の事業所に義務付けられました。

企業には、今後ますますハラスメント防止の具体的な取り組みが求められます。

2月19日(金)の「三木啓子のハラスメントセミナー」では、マタハラ、パワハラの対応、最新の判例、ストレスチェック制度、防止対策などについて具体的にお伝えします。
セクハラ、パワハラなどに関心をお持ちの方はどなたでも参加できます。
お早目にお申込みください。

三木啓子のハラスメントセミナー
「マタハラ、メンタルヘルス 対応と対策」
●日時:2015年2月19日(金)11:00~17:00
●会場:大阪産業創造館
●参加費:12,000円

詳細はこちら>>>

~~~~~
昨年も多くの良い映画や演劇、美術作品と出会うことができました。良い作品は長い年月を経てもなお多くの示唆と感動を与えてくれるのだと改めて感じました。
特に印象に残ったのは下記です。

●「パレードへようこそ」監督:マシュー・ワーカス/イギリス/2014年
●「サンドラの週末」監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ/ベルギー・フランス・イタリア/2014年
●「きみはいい子」監督:呉美保(お みぽ)/日本/2015年
●「エール!」監督:エリック・ラルティゴ/フランス/2014年
●「オレアナ」演出:栗山民也/出演:田中哲司・志田未来/日本/2015年
●「ニキ・ド・サンファル展」国立新美術館/2015年
●「大塚国際美術館」徳島県鳴門市/1998年開設

マタハラ 派遣社員の半数が経験厚生労働省が初めて実態調査

151114blog「マタハラ、派遣社員の半数が経験」という衝撃的なニュースが飛び込んできたのは、11月12日(木)のお昼過ぎでした。その日の午前に行われた労働政策審議会で、厚生労働省が発表した調査結果で明らかになったのです。

マタハラを受けた経験があるのは、正社員は21.8%、派遣社員では48.7%にのぼります。内容は、解雇が20.5%、雇止めが21.3%。妊娠をした女性に、迷惑だ、辞めたら、などと人権を侵害する発言は47.3%に達しました。

このデータの詳細が知りたくて、すぐに厚生労働省のホームページから資料をダウンロードしました。すると、とても興味深いことがわかりました。

ひとつ目は、就業規則等に「育児休業制度」について規定をしている事業所の方が、マタハラの被害者が少ないということ。

ふたつ目は、マタハラ防止策に取り組んでいる事業所の方が、マタハラの被害者が少ないということ。
防止策の具体的な内容は、①管理職に対する研修 ②職場全体に対する研修 ③つわり等によって就労できない妊婦がいる職場への応援 ④相談窓口の設置 ⑤相談窓口担当者への研修 などです。

ここが非常に重要な点だと思います。事業所として上記のようなマタハラ防止策に具体的に取り組んでいくことが、女性の活躍と組織の活性化につながっていくといえるでしょう。

折しも来週、広島県のある企業で「マタハラと女性活躍」について研修をする予定になっています。
マタハラの防止について、まずはお気軽にアトリエエムにお問い合わせください。それぞれの職場のご要望や実態に応じたプログラムをご提案していきます。

マタハラセミナーのお問合せはこちら>>>

厚生労働省の調査結果はこちら>>>
ホーム> 政策について> 審議会・研究会等> 労働政策審議会(雇用均等分科会)> 第164回の資料等> 資料5

「ハラスメント防止に奔走」アトリエエム10年の取り組みが各紙で紹介

151017blog(150926shimotuke)「ハラスメント防止の取り組みを聞かせてほしい」と新聞記者の方から連絡があり、大阪の北浜にある共同通信社を訪れたのは、9月下旬のことでした。
アトリエエムの10年間の取り組みやハラスメントの相談を受けてきた経験などについて、労働者を取り巻く社会状況の変化にもふれながら、色々とお話しをさせていただきました。
ご自身も小学生を育てながらお仕事をされているワーキングマザーのS記者は、とても共感を持って熱心に聴いてくださり、すぐに全国に写真を添えて記事を配信してくれました。

栃木県の下野新聞や大阪日日新聞などにはすでに掲載されました。今後各地の新聞で紹介されると思います。皆さんの地域で記事をご覧になったらご一報くださると嬉しいです。

最近のセミナー(研修)では、セクハラ、パワハラ、アカハラに加えて「マタハラ」「パタハラ」などのご要望も増えてきました。
「女性活躍の推進」についてもお問い合わせをたくさんいただいています。
各職場のニーズに応じた様々な研修プログラムを準備していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

掲載記事はこちら>>>
~~~~
ハラスメント防止教えます
「アトリエエム」三木さん
<2015年9月26日(土)下野新聞>
どうすれば職場などでのハラスメントをなくすことができるか。企業の研修などで対策を教える「アトリエエム」(大阪市)の三木啓子さんは「大事なのは、『いいコミュニケーションとは何か』を考え、未然に防ぐことです」と指摘する。

大学を卒業し、1982年に就職した貿易会社で第1号の産休取得者となった。「マタニティーハラスメントなんて言葉もない時代、『なんで辞めないの?』という反応が普通でした」。何度か転職しながら働き続け、2児を育てた。

そんな経験から、2005年に会社を立ち上げ、各地を飛び回る。会社も10周年。育児に積極的な男性に対する嫌がらせ「パタニティーハラスメント(パタハラ)という言葉が登場するなど、社会環境の変化を実感している。「まだまだばらつきはありますが、組織が目に見える形で取り組みを進めている」

ブックレットやDVD「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」も発売。定義から初期対応法、最新の判例まで紹介し、意識改革を広く訴える。「ハラスメントは人権侵害、個人間のトラブルではなく、職場環境の問題で、絶対にあってはならない」と力を込めた。
(写真キャプション「被害者の話を聞くと、何とか助けたいと思います」と話す三木啓子さん=大阪市)

新DVDがメディアでも紹介、わかりやすいと好評です「セクハラ、パワハラ その現状と防止対策」

151011blog(151007kobeshinbun)先日完成したDVD「セクハラ、パワハラ その現状と防止対策」
研修や学習会で活用したところとてもわかりやすい、と多くの声が寄せられています。

10月7日(水)の神戸新聞でも下記のように写真と共に紹介されました。
アトリエエムのHPにpdfもアップしています。
DVDの詳細と神戸新聞の記事はこちら>>>
DVDの予告編(youtube)はこちら>>>
~~~~~
セクハラ、パワハラ防止対策
産業カウンセラーがDVD
<2015年10月7日(水)神戸新聞>
兵庫、大阪などの企業や官公庁でハラスメント防止を呼び掛けているコンサルタント会社「アトリエエム」(大阪市西区)が、防止対策をまとめたDVD=写真=を製作した。
内容は、セクハラ、パワハラ、防止対策の3分野に分け、同社代表で産業カウンセラーの三木啓子さんが具体的な事例や判例を交えながら解説。パワハラにならない指導法や職場環境づくりについてアドバイスしている。
企業や労働組合などの研修に活用できる。三木さんは「ストレスの多い職場にパワハラは起きやすい。部下の人格を否定するのではなく、成長させる指導法を身に付けてほしい」と話している。
DVDは約2時間、4万円(税別)。アトリエエム 電話06・4256・8836(中部剛)

DVD新発売!「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」 アトリエエム10周年を機にHPもリニューアルしました

 

2005年10月のアトリエエム設立から、丁度10年を迎えました。

これもひとえに皆様のご支援とご愛顧の賜物と深く感謝しております。
本当にありがとうございます。

10周年を機にHP(ホームページ)をリニューアルして、メールアドレスも変更いたしました。
お手数をおかけしますが、ブックマークやリンク、アドレス帳などをご変更くださいますようお願い申いたします。

HP (http://atoriem.jp) はこちら>>>
メールアドレス info●atoriem.jp (●に@を半角で入れてください)

1509262blog

【DVD 「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」】
また10周年記念として新しい研修用DVD 「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」 が完成いたしました!
新入社員、管理職、CSR担当者などすべての人の研修にお役立ていただけます。
どのような言動がセクハラ・パワハラになるのか、被害を受けた時どうすればよいのか、パワハラにならない指導法など、パワーポイントを取り入れてわかりやすく解説しています。

研修や学習会でぜひご活用ください。
図書館や男女共同参画センターなどでの貸出しも可能です。

【販売価格】40,000円(税、送料別)
【講師】三木 啓子(アトリエエム株式会社代表)
【製作・著作】アトリエエム株式会社 2015年10月製作 115分
【CONTENTS】
①セクハラ(47分)
セクハラの定義・事例、最高裁セクハラ・マタハラ判決解説、セクハラを受けたら、セクハラの初期対応、セカンドハラスメント( 二次被害) の防止
②パワハラ(40分)
厚生労働省の定義と提言、パワハラの事例、自分の言動をふり返る、パワハラにならない指導法、ストロークとディスカウント
③防止対策(28分)
労働局の相談状況、「心の病」の労災状況、民事裁判について、ガイドライン作成のポイント、ハラスメントのない職場環境に向けて

DVDの予告編(youtube)はこちら>>>
DVDの詳細はこちら>>> 

◆アトリエエム10周年記念 ブックレットvol.3 「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」 も近日発売予定です。

今後もより一層、ハラスメントの防止に取り組んでいきたいと思います。
何卒ご支援のほどどうぞよろしくお願い申しあげます。 

アトリエエムのHPをリニューアル中!

150903blog
2005年のアトリエエム創立から、ちょうど10年となりました。
これを機にHP(ホームページ)をリニューアルしています。
できるだけ早く皆さんに見ていてだけるように、現在作業を急ピッチで進めています。
しばらくご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
アトリエエム株式会社
代表 三木 啓子
〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-4-27-401
TEL:06-4256-8836
FAX:06-4256-8837

「三木啓子のハラスメントセミナー」セクハラ、パワハラの定義から防止対策まで幅広く学びます

150822blog
2015年10月2日に東京で「三木啓子のハラスメントセミナー ~セクハラ・パワハラへの対応と防止対策~」を開催します。
大阪に続いてぜひ東京でも開催してほしい、というご要望にお応えしての東京でのセミナーも今年で3回目となりました。毎回全国各地からお申込みをいただいています。
個人の方、企業、行政機関、教育機関、労働組合など、ハラスメントに関心をお持ちの方はどなたでもご参加ください。
2014年秋から今年にかけて、マタハラ、セクハラに関して重要な判決が最高裁から相次いで出されました。国はマタハラ防止に向けての法改正も検討しています。セクハラ、マタハラの定義、パワハラと指導の違い、職場研修のポイント、相談対応、防止対策、最新の判例までハラスメントについて、幅広く総合的に学ぶセミナーです。
開催まであと1か月となりました。お早目にお申込みください!
======
「三木啓子のハラスメントセミナー ~セクハラ・パワハラへの対応と防止対策~」
【東京会場】
●日時: 2015年10月2日(金)13:00~17:00
●会場: アーバンネット神田カンファレンス(東京都千代田区内神田3-6-2)
●講師: 三木 啓子(アトリエエム(株)代表、産業カウンセラー)
●対象: 個人の方、企業、行政機関、教育機関、労働組合等、ハラスメント防止に関心を持っている方
●定員: 30人(先着順)
●参加費: 12,000円(資料代、税込)
●主催: アトリエエム株式会社

<プログラム>
1. ハラスメント(セクハラ、パワハラ、アカハラ、マタハラ等)の定義、事例
2. パワハラと指導の違い、 職場研修のポイント
3. 相談対応、行為者ヒアリング(ロールプレイ・実習指導)
4. 判例解説、防止対策 等

詳細並びに申込書付チラシはこちら>>>

残暑お見舞い申しあげます。

150814blog
今年は本当に暑い日が続いていますが、そんな中で熱い熱い新旧の映画を何本か観ました。
「ソ満国境 15歳の夏」 /監督・松島 哲也/2015年
「戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)」 /監督・三上 智恵/2015年
「標的の村」 /監督・三上 智恵/2013年
「八月の狂詩曲(ラプソディー)」 /監督・黒澤 明/1991年
「沖縄」 /監督・武田 敦/1970年

先の大戦を描いたものもあれば、現在の状況を描いたものもありますが、全て同じ延長線上にあるのではないかと思います。
明日8月15日は、70回目の終戦記念日です。戦前、戦中を生き抜いてこられた方たちはこう言われます。
「当時は、戦争反対などと言える雰囲気ではなかった」「国から何も本当の事を知らされなかった」「なぜ戦争を止めることができなかったのだろうか」「決して同じ過ちを繰り返してはならない」と。

これは今の日本も同じ状況ではないでしょうか。
今日発表された内閣総理大臣談話では、曖昧模糊とした表面的な表現に終始し、戦争ができる法律を速やかに成立させようとしているように思えてなりません。
私たち一人ひとりが、現状をもっとしっかりと知ること、そして「いかなる武力」も放棄することを今一度胸に刻み、声を上げ続けることが大事ではないかと思います。

武力の行使は「国家的ハラスメント」

150719blog
2015年7月16日(木)、集団的自衛権の行使を認めることなどを盛り込んだ安全保障関連11法案(いわゆる戦争法案)が衆議院を通過しました。
連日、国会前や各地で行われている大規模なデモや、廃案を求める多くの自治体の反対意見書などを全く無視して、怒号が飛び交う中での特別委員会での強行採決、そして野党欠席の中での衆議院可決。これは民主主義の根幹をゆるがすものであり、この暴挙に怒りを禁じえません。
11の関連法案に対して特別委員会での審議時間は、わずか116時間。国民の8割が説明は十分ではない、と思っているなかでの強行採決であり、しかもNHKはそれを中継しませんでした。国民にとって一番大事な情報をリアルタムで報道しなかったNHK(日本放送協会)の責任も非常に重いと思います。
戦後70年間、私たちは不戦を誓って憲法のもとに平和を守ってきたのではなかったのでしょうか。ほとんどの憲法学者もこの法案は「憲法違反」である、と強く反対しています。
いかなる場合も武力の行使はあってはならないことです。武力では何も解決せず、怒りと憎しみが増幅して暴力の連鎖うむだけです。
この法案を絶対に成立させてはならないと思います。
戦争-武力の行使はまさに「国家的ハラスメント」にほかなりません。