緊急ハラスメントセミナー
「パワハラ防止法制化に向けて~対応と対策」開催

さまざまな組織でのパワハラ、セクハラが連日のように報道されています。今年の通常国会では「パワハラ防止」を初めとしてセクハラの防止を強化する法律の改正が予定されています。
組織の担当者にはハラスメントへのより具体的な対応と対策が求められます。

そこで、3月15日(金)の午後に「緊急セミナー」を開催します。
「パワハラ防止法」(仮)や防止対策等について詳しく解説します。さらに相談対応の留意点等についてロールプレイを通して具体的にお伝えします。

企業、行政機関、教育機関、労働組合、個人の方などハラスメント防止に関心を持っている方たちに、ぜひご参加いただきたいと思います。

ぜひお早目にお申込みください。

アトリエエムのハラスメントセミナー 
緊急セミナー
「パワハラ防止法制化に向けて~対応と対策~」

●日時:2019年3月15日(金)13:30~17:30(開場13:00)
●会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
●講師:三木 啓子(アトリエエム代表、産業カウンセラー)
●定員:30人(先着順)
●参加費:5,000円(資料代含む)

*チラシ(お申込書付き)はこちら>>>

ハラスメントのない職場環境に

新年明けましておめでとうございます。

今年は「パワハラ防止法」(仮)をはじめとしてセクハラの防止を強化する法律の改正も予定されています。

誰もが健康で働き続けられる職場になるために、ハラスメントのない職場環境の改革をめざして、アトリエエムは今年もしっかり頑張りたいと思います。

3月15日(金)には大阪で
緊急セミナー「パワハラ防止法制化に向けて~対応と対策」を開催します。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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昨年も新旧多くの良い映画と出会うことができました。
特に印象に残ったのは下記です。

「サーミの血」監督:アマンダ・ケンネル/スウェーデン・デンマーク・ノルウェー合作/2016年
「ロープ 戦場の生命線」監督:フェルナンド・レオン・デ・アラノア/スペイン/2015年
「ペンタゴンペーパーズ 最高機密文書」監督:スティーブン・スピルバーグ/アメリカ/2017年
「1987、ある闘いの真実」監督:チャン・ジュナン/韓国/2017年
「いろとりどりの親子」監督:レイチェル・ドレッツィン/アメリカ/2018年

パワハラの防止 法制化へ

職場でのパワハラを防ぐため、厚生労働省は企業に対して、防止策に取り組むことを法律で義務づける方針を固めました。来年の通常国会への関連法案の提出をめざすとのこと。
防止策をつくって運用する義務が企業にあると明記して、対策に取り組まない企業には、厚労省が是正指導や是正勧告などの行政指導をして改善を求め、それにも従わなければ、企業名を公表することができるとの規定も設ける予定です。

具体的な措置は指針で定められますが、●加害者の懲戒規定の策定 ●相談窓口の設置 ●社内調査体制の整備 ●当事者のプライバシー保護 などを想定しています。
顧客などからの過剰なクレームなども問題になっていますが、いわゆる「カスタマーハラスメント」も企業が取るべき対応を指針で示す考えです。

しかしながら、労働団体等が「パワハラ根絶のためには、禁止規定は不可欠」と強く求めていた「パワハラ行為自体の禁止」は盛り込まれない見通しで、決して十分な対策であるとは言えないと思います。

女性への暴力を考えるシンポジウム
「セクハラの現状と防止対策」

11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。

セクハラ、DV、性犯罪等の被害が後を絶ちません。
どうすれば誰もが安心して暮らせる社会になるのでしょうか。
私たち一人ひとりは、そしてそれぞれの組織はどのように取り組んでいくことが必要なのかを考えるシンポジウムが大阪で開催されます。

三木は、主に「セクハラの現状と防止対策」について話します。ぜひご参加ください。

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トークセッション「暴力の根絶をめざして」
~安心して支援を求められる社会とは~

第1部 基調講演(雪田樹理さん)
第2部 トークセッション

*三木は、第2部トークセッションで「セクハラの現状と防止」について語ります。

●登壇者:
 雪田樹理さん(弁護士)
 遠矢家永子さん(NPO法人SEAN 事務局長)
 三木 啓子(アトリエエム(株)代表)
●日程:2018年11月14日(水)18:30~20:30
●場所:近畿ろうきん肥後橋ビル(大阪市 西区)
●主催:大阪府、共催 いくの学園、近畿労働金庫、連合大阪
●お問合せ:大阪府 府民文化部 男女参画・府民協働課 男女共同参画グループ

*シンポジウムのチラシはこちら>>>PDF

11月8日(木)18時台
ABC朝日放送テレビ「キャスト」で

11月8日(木)のABC朝日放送の「キャスト」でアトリエエムのセミナーの模様が放送されます。セミナーの他にもパワハラやセクハラの被害を受けた方たちのインタビューも放送されると聞いています。

折しも厚生労働省の労働政政策審議会では、パワハラとセクハラの法制化について、議論がなされています。働く人たちにとって、どのような対策が本当に必要なのかということを、考える機会にもなればと思います。

ぜひご覧ください。

【日 時】2018年11月8日(木)18:15~18:45の間の約10分間
【番 組】ABC朝日放送テレビ「キャスト」

時事通信社の記事は生活面に掲載
ABC放送はキャストで放送

10月19日に開催した「アトリエエムのハラスメントセミナー」には、時事通信社の記者の方と、ABC(朝日放送テレビ)の「キャスト」の番組スタッフの方が取材に来られました。
三木への取材(写真)や講義の様子、また参加者の皆さんにはロールプレイの感想や職場での取り組み等についてインタビューをされました。

連日のように色々な組織でのセクハラやパワハラが報じられる現在、ハラスメントの現状や対応について、メディアが正しく広く伝えてくださることは、社会がハラスメントの取り組みを進めるうえで、とても大事です。多くの方にぜひ観ていただきたいと思います。

時事通信社は、生活面(ライフスタイル面)の記事として、後日全国の新聞社に配信される予定です。記事が掲載されましたら、アトリエエムのHPでもご紹介したいと思います。

ABC放送のキャストは、今のところ11月8日(木)の18時台に放送の予定ですが、まだ確定ではありません。日時が決定しましたら、アトリエエムのHPや三木啓子のブログでお知らせしたいと思いますので、時々チェックしていただけたら嬉しいです。

深刻化するハラスメントへの相談対応と防止対策
メディアの関心も高く、実り多いセミナーに

10月19日(金)の「アトリエエムのハラスメントセミナー」には、様々な立場の方が全国から参加してくださいました。企業の人事担当者、行政機関や大学の相談員、男女共同参画センターの職員、市議会議員、子どもや青少年、LGBTの人権活動に携わっている方等です。

さらに今回は、時事通信社の記者とABC(朝日放送テレビ)の「キャスト」のスタッフが取材に来られました。ハラスメントの現状や対応について、メディアが正しく広く伝えてくださることは、ハラスメント防止の取り組みを進めるうえで、とても重要だと思います。

セミナーでは、相談対応と行為者へのヒアリング、最新の判例、事例の解説、ハラスメントの防止対策などについて丁寧にお伝えしました。ロールプレイやディスカッション、質疑応答を交えながら進めることで、実践的なセミナーとなり、大切な知識を身に着けていただくことができました。

<参加者のアンケートの一部をご紹介します>
●頭の中では分かっているつもりでも、実際にロールプレイを行うことで、より整理ができました。防止策も参考になりました。
●具体的かつ共感できる部分も多く大変参考になりました。ロールプレイをすることで、他の方の対応や他社での話も聞けて良かったです。
●ハラスメントの相談対応としてテーマを絞ったセミナーで、対応方法を深めることができてよかったです。相談員が日頃悩んでいる項目にも焦点をあてていただき、大変勉強になりました。
●職場は男社会で、閉鎖的です。ベテラン男性社員が幅をきかせていることもあり、NOと言いにくい雰囲気です。「飲みにケーション」がまだ大事だと考えられていて、女性社員は場の空気を読んでがまんせざるを得ないことが大半です。今日は多くのことを知ることができました。くり返し学び、正しい知識を身につけたいと思いました。

また次のようなご意見もありました
●大学生の娘と娘の友人の話です。将来に大きな夢をもって高校時代をすごし猛勉強をして希望の大学に入りました・・・が・・・そこで出会う男子学生は「女」を下に見るタイプの人ばかり。女子学生もそれを当然と思う状況がとても辛く耐えがたいと言います。そういう辛い思いをする若者が少なくなるよう、学生に向けた「ジェンダーハラスメント」の啓発方法も学びたいです。

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私もこのようなセミナーの継続性を改めて強く感じました。
今後もジェンダーハラスメントを初め、あらゆるハラスメントの防止にしっかりと取り組んでいきたいと思います。

鵜久森典妙 写真展「ろくぶて」
西宮の「ギャラリー・サヤ」で10月23日(火)まで

映画プロデューサー・鵜久森典妙さんの写真展「ろくぶて」が西宮の「ギャラリー・サヤ」で開かれています。

鵜久森さんは、30年以上にわたって、ハンセン病問題や核廃棄物、アトピーなどのドキュメンタリー映画の自主製作に取り組んでおられます。
映画製作の傍ら、日常の風景を独特の視点で写真に収めていて、私もいつも楽しみにしています。

今回のテーマは「てぶくろ」。手袋一つひとつに物語りがあり、人生があり、生活がある。街中で偶然出会ったという手袋だけど、それぞれの背景を考えるとワクワクしてきます。

素晴らしい写真展をぜひお楽しみください。

会場の「ギャラリー・サヤ」はなかまの会の作業所であり、お店でもあります。メンバーは毎日手仕事をし、同じスペースで手作り作品を販売しています。雑貨や小物、器などのコーナーや野菜販売コーナーもあります。喫茶(カフェ)もしています。

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鵜久森 典妙 写真展 「ろくぶて」
【とき】 2018年10月4日(木)~10月23日(火)土日祝、10/22(月)はお休み
10:00~17:30、最終日は16:30まで
【ところ】 西宮 ギャラリーサヤ 手作りの店 (TEL:0798-34-2039)
 兵庫県西宮市今津山中町7-22
【アクセス】 阪神 久寿川駅 北出口徒歩3分(一つ目の信号を左へすぐ)
阪急、阪神 今津駅 より東へ徒歩8分

パワハラ「間接被害」も深刻
防止策を義務付ける「法制化」が必要

パワハラの被害が大きな社会問題となっている中、同じ職場で行為者(加害者)の言動を見聞きしている人も体調を崩す「間接被害」が新たな問題となって浮上してきています。

私は、随分前からこの点についてもセミナー等でずっとお伝えしてきました。パワハラは行為者(加害者)と被害者という当事者間だけの問題ではなく、周囲の人たちをも含めて「職場環境の問題」、「組織の問題」としてとらえて対応、防止を進めることが必要だと。

最近は「パワハラを目の当たりにしながら何もできない」「怒られている同僚を見ると自分も具合が悪くなる」などの相談が労働局等に寄せられている、と9月25日の神戸新聞でも大きく報じられました。

厚生労働省の労働政策審議会での分科会で「パワハラ対策」の議論が始まっています。防止対策を企業に義務付ける「法制化」をするか、法的強力のないガイドライン(指針)の策定にとどめるかが焦点で、年内に具体案をまとめる方針です。

私は、実効的な法律が絶対に必要だと考えています。

このような最新の情報も含めて、10月19日(金)のアトリエエムのハラスメントセミナーでは、パワハラ、セクハラ等のハラスメントの防止と対応について具体的にお伝えします。

定員までまだ少し余裕があります。ぜひお早目にお申し込みください。

アトリエエムのハラスメントセミナー
「深刻化するハラスメントへの相談対応と防止対策」

●日時:2018年10月19日(金)11:00~16:30(開場10:30)
●会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
●講師:三木 啓子(アトリエエム代表、産業カウンセラー)
●定員:30人(先着順)
●参加費:9,000円(資料代含む)

*チラシ(お申込書付き)はこちら>>>
*詳細はこちら>>>
*厚生労働省の労働政策審議会 (雇用環境・均等分科会(旧雇用均等分科会))はこちら>>>
*神戸新聞(2018/9/25)の記事はこちら>>>

ハラスメントの対応と防止に
アトリエエムのブックレットが好評です

今春の財務省のセクハラ問題以降も、大学、スポーツ界でのパワハラをはじめ、さまざまな組織でハラスメントが起きています。
企業や大学だけでなく全ての組織には、ハラスメントの防止と適切な対応が求められています。

アトリエエムのブックレットは、相談対応、行為者へのヒアリング、セカンドハラスメント、さらには防止対策について、丁ねいに解説しています。
とてもわかりやすいと書店でも好評です。

大阪の「MARUZEN&ジュンク堂書店(茶屋町)」神戸の「ジュンク堂書店 三宮店」で販売しています。
他の書店からでも取り寄せができますので、ぜひお近くの書店や図書館でリクエストをしてみてください。

もちろん、アトリエエムへの直接のご注文も大歓迎です!

ブックレット
vol.1 「職場のハラスメント 相談対応術」(600円)
vol.2 「ハンセン病問題と私たち」(700円)
vol.3 「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」(600円)
vol.4 「『働き方改革』で過労死はなくなるか」(700円)
ハンドブック「ハラスメント 相談員の心得」(500円)

他にもハラスメントについてわかりやすく書いたコンパクトな冊子もあります。
リーフレット
「考えよう!ハラスメント」(300円)
ポケットシリーズ(各100円)
「みんな、まじめに楽しく働きたい」
「セクハラ・プリベント」
「ここが知りたかった!ハラスメントQ&A」
「LGBTを知ろう」

詳細及びチラシはこちらをご覧ください>>>