黒澤映画ポスター展
予想以上の迫力でした

今年は『世界のKUROSAWA』と言われた黒澤明監督の生誕110年です。
それを記念して神戸市の「いちばぎゃらりぃ侑香」でゆかりんシネマの特別展として「黒澤映画ポスター展」が開催されています。

映画ポスターやスチール写真など約60点が所狭しと展示されています。
手書きで書きこんだ台本など貴重な資料もあって、時間を忘れてしまいそうです。
展示物は、全て映画プロデューサーの鵜久森典妙さんのコレクションとのこと。

展示を観に来られた知らない人との「黒澤映画談義」もまた面白いものです。
黒澤映画ファンの人も、黒澤映画は今まであまり観ていないという人も、ぜひのぞいてみてください。
黒澤明監督の描いたヒューマニズムに触れることができるかもしれません。

黒澤映画ポスター展
<生誕110年記念>

日時 2020年6月6日(土)~6月20日(土)
 11:00~18:00 (7日、14日の日曜日はお休み)
会場 いちばぎゃらりぃ侑香
 兵庫県神戸市兵庫区神田町38-22
 TEL 078-361-5055
アクセス
 三ノ宮駅より神戸市バス7系統乗車
 JR神戸駅より7、9、110系統乗車 
 平野バス停下車(東へ100mのところ)

黒澤映画ポスター展のチラシはこちら>>>
ポスター展を紹介した神戸新聞はこちら>>>

事務所を移転します

アトリエエムは、下記に事務所を移転することといたしました。

そのため、6月24日(水)、25日(木)は臨時休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

6月26日(金)より、新事務所で業務を開始いたします。
心機一転、ハラスメントの防止に向けてより一層取り組む所存です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

<6月26日(金)から>
〒573-1194
大阪府枚方市中宮北町2-6-605
アトリエエム株式会社
代表取締役 三木 啓子
TEL 072-845-6421 FAX 072-845-6422

(下記は変更ありません)
E-mail atoriem◆atoriem.jp(◆を@に変更お願いします)
HP   http://atoriem.jp
ブログ  http://atoriem.jp/blog/

6月1日から「パワハラ防止法」が施行
事業主の措置義務に

本日6月1日からいわゆる「パワハラ防止法」が施行されます。
昨年の春に成立した「労働施策総合推進法」などが施行されるものです。

この法律では、パワハラの防止は「事業主の措置義務」と定められて、大企業は2020年6月1日から、中小企業は2022年4月1日から施行するとなりました。

法律では、パワハラを「職場において行われる(1)優越的な関係を背景とした言動であって(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより(3)労働者の就業環境が害されるもの」と定義しました。(改正法30条の2第1項)
事業主に対し、働く人の就業環境が害されないよう、雇用管理上必要な措置を義務付けています。

雇用管理上必要な措置とは
◆社内方針を明確にし、管理者等への周知・啓発・研修を行う
◆加害者への厳正な対処内容を就業規則などで規定
◆相談窓口を置き、適切に対応する
◆プライバシーを保護する(性的指向・性自認や病歴、不妊治療等の機微な個人情報も含む)
◆相談を理由とした不利益な取り扱いをしない 
などです。
また、労災認定の判断にも「パワハラ」の項目が新たに追加されました。

~~~
残念なことにアトリエエムには、多くの方から悲痛なパワハラの相談が相変わらず寄せられています。
大企業に勤めている人からも「相談窓口に相談したが、適切に対応してもらえず、よりひどい状態になった」「研修をしても実効性のない内容で、管理者の意識・態度が全く変わらずパワハラが続いている」などです。

ぜひもう一度、社内の研修・相談体制などを見直していただければと思います。
誰にとっても、本当に働きやすい職場環境になっているでしょうか。

アトリエエムでは、新型コロナウィルス対策として、少人数でのセミナー(研修)やWebセミナーなどさまざまな形態・方法でのセミナーのご相談に応じています。

ぜひお気軽にご相談ください。
「ハラスメント規制法」の概要をまとめたパンフレットはこちら>>>
アトリエエムの総合パンフレットはこちら>>>

アトリエエムの「総合パンフレット」を作成しました

<ハラスメント規制法についても解説>
アトリエエムの「総合パンフレット」を作成しました。

ハラスメント規制法についても分かりやすく解説しています。
ご入用の方は、いつでもご連絡ください。
すぐにお送りします。

下記よりダウンロードもできますので、ご活用ください。

<出来上がり寸法> 
1頁は、縦14センチ、横10センチ
表裏各4頁で、W折りとなっています。

総合パンフレット(全頁)はこちら>>>(PDF)

総合パンフレット各頁は下記から
表紙>>>(PDF)
表-販売物>>>(PDF)
裏-セミナー案内>>>(PDF)
裏-ハラスメント規制法>>>(PDF)

神戸の「いちばぎゃらりぃ侑香」でセミナー
身近な所からハラスメントを考えませんか!

神戸の「いちばぎゃらりぃ侑香(ゆか)」でハラスメントのセミナーを開催します。
お茶を飲みながら色んな話をしませんか。

昔は職場では普通の言動だったことが今は「パワハラ」。
夫婦の仲でも「セクハラ」があります。
時代は少しずつ変わってきています。
「当たり前」だと思っていたことが実は間違っているとしたら・・・
ハラスメントは人権侵害だと言うことを身近なところから考えます。

<いちばぎゃらりぃ侑香特別講座>
パワーハラスメントって何?
~昔からあったパワハラ&セクハラ~

●日時:2020年5月30日(土)13:30~15:30
●会場:いちばぎゃらりぃ侑香
 兵庫県神戸市兵庫区神田町38-22
 TEL/FAX 078-361-5055
●講師:三木 啓子(アトリエエム代表、産業カウンセラー)
●定員:15人(先着順)
●参加費:500円(要申込、資料代含む)
 リーフレット「考えよう!ハラスメント あるある職場のハラスメント」を贈呈します
●主催、お申込み:いちばぎゃらりぃ侑香

★チラシはこちら>>>

*2020年5月21日の神戸新聞にお知らせ記事が掲載されました。記事はこちら>>>PDF

憲法記念日-阪神支局襲撃事件を忘れない

異例のゴールデン・ウィークー今年は「ホームステイウィーク」でしたがーも今日で最終日となりました。
緊急事態宣言が延長され、不安な日々がまだしばらく続きます。

33年前、1987年5月3日の夜の事件に私はとても大きな衝撃を受けました。

兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に、男が侵入して散弾銃を撃ち、当時29歳の小尻智博記者が死亡、犬養兵衛記者が重症を負いました。
「反日分子には極刑あるのみ」との犯行声明文が「赤報隊」を名乗る団体から出されましたが、容疑者逮捕には至らず時効を迎えました。

小さな声、自分とは違う価値観・考え方に耳を傾ける、というのは誰にとっても大事な権利であり、義務であると思います。
それを暴力で封じ込める、あるいはその声を封殺しようと相手の人権を侵害するということが許されていいはずはありません。

朝日新聞の世論調査では、いまの憲法を変える必要があるかどうかを尋ねると、「必要がある」43%、「必要はない」46%でした。
「必要がある」と答えた人でも、現政権のもとでの改憲には35%が「反対」と答え、改憲論議についても53%が「急ぐ必要はない」としています。

「基本的人権の尊重」「国民主権(民主主義)」「平和主義の戦争放棄」を明言している現憲法を変える必要はない、と私は思います。

「鵜の目Ⅲ モノクローム」
鵜久森典妙 写真展 5月8日(金)まで

映画プロデューサー・鵜久森典妙(うくもり のりたえ)さんの写真展「鵜の目Ⅲ モノクローム」が、今年もスタートしました。

神戸・平野の「いちばぎゃらりぃ侑香」で毎年GWの頃に開催して、今年で16回目を迎えるそうです。

「初めての黒白写真で、2色世界の難しさと奥深さを痛感しながらの展示です」とご本人はおっしゃっておられましたが・・・

なんのなんの、とっても力強い作品の数々です。
とても素敵な写真展です。

もう一つ大事な問題もチクリ。
意図的に忘れ去られ、隠し通されようとしている「森友学園問題」にフォーカスした写真・資料も同時展示です。
do not forget!です。

巷では「ステイホーム」weekとも言われていますが、運動不足解消にブラリとおひとりで訪れてみてはいかがでしょうか。

鵜久森典妙写真展
「鵜の目Ⅲ モノクローム」

日時 2020年4月26日(日)~5月8日(金)
 11:00~18:00
会場 いちばぎゃらりぃ侑香
 兵庫県神戸市兵庫区神田町38-22
 TEL 078-361-5055
アクセス
 三ノ宮駅より神戸市バス7系統乗車
 JR神戸駅より7、9、110系統乗車 
 平野バス停下車(東へ100mのところ)

◆写真展のチラシはこちらをご覧ください>>>

★毎日新聞(2020/5/1)に写真展の紹介が掲載されました。記事はこちら>>>
★神戸新聞(2020/5/2)に写真展の紹介が掲載されました。記事はこちら>>>

リーフレット「考えよう!ハラスメント」
Ⅰ・Ⅱを2冊セットで新発売

リーフレット「考えよう!ハラスメント」のⅠ「あるある職場のハラスメント」Ⅱ「ストレスと心の健康診断」を新しく発行しました。(著者/三木啓子)

*リーフレットのチラシ(お申込書付)はこちら>>>(PDF)

現代社会は、経済的に豊かになって便利で快適な生活が実現しているように見えますが、実は「ストレス社会」ともいわれています。ストレスの原因には、職場環境が大きく影響しています。

Ⅰの「あるある職場のハラスメント」では、パワハラ、セクハラ、マタハラ、LGBTなど職場のハラスメントについて、Ⅱの「ストレスと心の健康診断」では、ストレスに対する対処法、感情のコントロールの仕方、コミュニケーション術などについて書いています。

巻末にはハラスメント規制法をわかりやすく解説、他の頁も「2頁見開き完結」で読みやすくわかりやすい内容となっています。

2冊セットで、1,000円(税、送料別)です。
書店でもお求めいただけます。
ぜひご活用ください。

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Ⅰ「あるある職場のハラスメント」B5判/18頁/300円
【CONTENTS】(抜粋)
①部下のための指導がパワハラに!?
②マタハラ ~女性が安心して働ける職場環境に~
③ハラスメントとLGBT
④セクハラ ~なぜ、まだなくならない!?~
⑧セカンドハラスメント ~相談を受け止めて、一緒に考える~
◆ハラスメント規制法
(以前に発行していたものをリニューアルしました)

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Ⅱ「ストレスと心の健康診断」B5判/46頁/700円
【CONTENTS】(抜粋)
①心と体のサインに気をつけて
⑦「アサーティブ・コミュニケーション」でより良い職場環境に
⑬「SOGIハラ」を知っていますか?
⑰「怒り」の原因はどこにあるのでしょうか
⑳グッスリ睡眠でストレス解消
◆ハラスメント規制法

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DVD「考えよう!ハラスメント」シリーズ
<ハラスメント規制法2020> を追加して新発売

このたび、新しくDVDを製作しました。

女性活躍・ハラスメント規制法が2019年6月に公布され、パワハラの防止が事業主の措置義務となりました。
セクハラ、マタハラの防止もより強化されました。

「考えよう!ハラスメント」シリーズに法律と指針の概要とポイントを【second scene】として、わかりやすく5分間にまとめたものを本編の【first scene】の後に追加しました。
データやイラスト、事例などを用いてわかりやすく解説しています。ぜひご活用ください。

また「イントラネット」(社内配信)(別料金)にも対応します。
集合研修が難しい場合は、従業員のパソコンに配信して各自で学習することもできます。

現在の新型コロナウィルスの状況を鑑みて「特別料金」も設定しています。
詳細はお問合せください。

DVD「考えよう!ハラスメント」シリーズ
vol.1 マタニティハラスメント(25分)
vol.2 LGBTを知ろう(25分)
vol.3 セクシュアルハラスメント(23分)
vol.4 パワハラを学ぶ(25分)
vol.5 メンタルヘルス(26分)

【販売価格】各2万円(税、送料別)
【収録時間】約25分 【日本語字幕付】
【解説】 三木 啓子(アトリエエム(株)代表、産業カウンセラー)
【製作・著作】アトリエエム株式会社 <2020年追加版>
公共ライブラリーでの貸出可

チラシはこちらをご覧ください>>>(PDF)

新年度を迎えました

アトリエエム設立15周年となる新年度を迎えました。
が、今年はとても辛い春です。
新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。

雇用は、学校は、経済は、医療は。。。と不安と心配が募るばかりです。

アトリエエムでも、2月後半からほとんどのセミナーがキャンセルとなりました。
が、6月1日からは「ハラスメント規制法」が施行されます。
それに向けて、今は色々な準備を進めています。
もう少ししたら、皆さんに新しい情報をお届けできると思います。

一日も早く終息して、日常生活が戻ることを願っています。