2月8日(金)の「三木啓子のハラスメント相談員セミナー vol.6」には、企業、大学、行政機関、医療機関、労働組合の方たちが全国から参加、とても充実したセミナーとなりました。
ハンドブック「ハラスメント相談員の心得」をサブテキストとして、スポーツ界や教育現場での体罰、ハラスメント問題にも触れながら、被害者からの相談の受け方、行為者へのヒアリング、防止体制などについて丁寧にお伝えしました。
参加者からは、
「ハラスメントへの対応策は、組織としてまだまだ未熟だということを痛感しました。多くの情報を提供していただき、大変感謝しています。」
「基礎・基本的な内容から、具体的なロールプレイを取り入れ、法令的な判例のレベルまで論理的に組み立てられた素晴らしいセミナーでした。」
「当社では、ハラスメントの取り組みはある程度確立されていますが、新しい気づきがたくさんあり、大変参考になりました。」
などのご感想が寄せられました。
相談員が数人ずつ毎回セミナーに参加される企業も増えてきています。
継続して取り組むことによって、必ず働きやすい職場環境に変わっていきます。
アトリエエムは、今後も「ハラスメン相談員セミナー」を定期的に開催していきたいと思います
今までは大阪のみでの実施でしたが、2013年度は東京でも開催する予定です。
詳細が決まり次第HPなどでお知らせいたします。ぜひご参加ください。
18年目の1月17日
「ハラスメント 相談員の心得」大阪・梅田の書店でも好評発売中!
昨年秋の発行以来、連日多くの方からご注文をいただいているハンドブック「ハラスメント 相談員の心得」。
「とてもわかりやすい」「こんな冊子が欲しかった」「コンパクトなので、何回も読み返しています」などの感想が寄せられています。
「書店でもぜひ購入できるようにしてほしい」との皆さんのご要望にお応えして、大阪・茶屋町の「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」で取り扱っていただくことになりました。
本屋デビューです!
4Fの「45・人事労務管理」の本棚にドーンと並んでいます。
ぜひお買い求めください。
2月8日(金)の「三木啓子のハラスメント相談員セミナーvol.6」では、このハンドブックをサブテキストとして、相談の受け方だけでなく、行為者へのヒアリングや防止体制についても詳しくお伝えします。ぜひお早目にお申込みください。
<MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店>
大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町
阪急梅田駅から徒歩5分
TEL:06-6292-7383
営業時間:10時~22時
賀 正
皆さま明けましておめでとうございます。
旧年中は色々とお世話になり、本当にありがとうございました。
アトリエエムでは従来のセミナーに加えて、今年はさらに充実した「グループセミナー」などの新しいプログラムを提供していきます。
本年も何卒よろしくお願い申しあげます。
昨年は、残念なことに映画館にはあまり足を運べませんでしたが、なんとか新旧合せて16本の映画を観ることができました。
特に印象に残ったのが次の5本です。
☆「灼熱の魂」/監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ/カナダ・フランス/2010年
☆「オレンジと太陽」/監督:ジム・ローチ/イギリス/2011年
☆「最強のふたり」/監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ/フランス/2011年
☆「トガニ 幼き瞳の告発」/監督:ファン・ドンヒョク/韓国/2011年
☆「もういいかい ~ハンセン病と三つの法律~」/監督:高橋一郎/日本/2012年
無題
2012年もあと数時間となりました。
今年は3月に厚生労働省が「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言取りまとめ」を発表、その後、全国的な「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」を実施、12月には報告書が公表されました。
神奈川県では、11月27日に黒岩祐治知事が「ハラスメントのない職場づくりを神奈川から」とのメッセージを発表、「パワハラ110番」を開設しました。
遅まきながらも、ようやく国や自治体での取り組みが進められようとしています。
来年もこれらの動きを決して後退させることなく、さらにもっと具体的な取り組みをぜひ進めてほしいと思います。
今日、大晦日にも私のもとには「職場でパワハラを受けて、眠れない日が続いています」と相談のメールが寄せられました。
みんなが健康で安心して働ける職場づくりをめざして、来年もしっかりとハラスメント防止の取り組みを進めていきたいと思います。
来たる年が皆さんにとって、良い年となりますようにと心から願っています。
パワハラの予防には、効果的な研修を
12月12日に厚生労働省が発表した「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」。
パワーハラスメントの予防のために実施していることで、64%と最も多いのが「管理職を対象にした講演や研修会」となっています。
研修においては、そのプログラムや実施方法が重要なのは言うまでもありません。
私は今年も多くの企業や行政機関、大学等でセミナー(研修)を実施してきました。
その職場によって取り組み方はさまざまです。
まずは、参加者が出席しやすいような日時の設定と、意識づけが大切です。そのためには、日時を変えて数回実施することが必要な場合もあるでしょう。1回の参加人数はできれば30人位までが望ましいと思います。講義を聴くだけではなく、ロールプレイやグループディスカッションを取り入れることによって、自分の言動や職場の実態を振り返りながら、しっかりと考えることができるからです。
アトリエエムでは、それらの団体研修に加えて数人の「グループセミナー」も実施しています。セミナー終了後には、私がレポートを作成すると共に、職場の問題点と今後の取り組みについてのご提案をしています。
職場によっては、少人数のセミナーの実施は難しいところもあるかもしれません。100人以上の講演会でも、より高い効果が得られるように綿密にご相談をさせていただいています。それぞれの職場の実態に応じたプログラムを開発しています。お気軽にお問い合せください。
また、2月8日(金)の「三木啓子のハラスメント相談員セミナーvol.6」では、ハラスメントの防止に向けた取り組みなどについても具体的にお伝えします。まずは三木啓子のセミナーに参加してみてください。新しい気づきが必ず得られます。
2月8日(金)「三木啓子のハラスメント相談員セミナーvol.6」のチラシはこちら>>>
相談窓口を利用したのはわずか 1.8%「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」
わずか1.8%
これは、パワー・ハラスメントを受けた人のうち、職場の「相談窓口」に相談をした人です。
12月12日(水)に厚生労働省から発表された「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」からは、こんな衝撃的な現状が報告されました。
私は日頃から相談員や人事担当者の方に、「一人の相談者の後ろには、相談に来れない大勢の被害者がいる」とお伝えしていますが、全国的なこの調査によって立証されたともいえるでしょう。
さらにこの調査で明らかなになったことは、企業のパワー・ハラスメント防止の取り組みには、
①「研修」が非常に効果的である
②企業はパワハラに関する教育資料を求めている
ということです。
そしてもう一つ、とても興味深い結果が報告されました。
研修などの取り組み後は、一時的に相談件数が増加するけれども、長期にわたって取り組みを続けていると、相談件数が減少するということです。
ハラスメントのない職場環境づくりには、継続的な取り組みが必要なのです。
そのためにもアトリエエムのセミナーや冊子をぜひ活用していただきたいと思います。
セミナーや冊子の詳細はこちら>>>
「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」はこちら>>>
「相談員の心得」 全国に発信中!
ハンドブック「ハラスメント 相談員の心得」が各地に広がっています。
12月5日(水)には岩手日報で、9日(日)には山陰中央新報で紹介されました。インターネットでの反響も大きく、北海道や佐賀、沖縄など全国からご注文が入ってきています。
企業や大学、行政機関、労働組合、NPOなどでハラスメントの相談を受けている人たちに加えて、DVやいじめ、児童虐待防止の取り組みをしている人、社会保険労務士、弁護士、図書館、男女共同参画センターなど予想以上の広がりになっています。
2月8日(金)の「三木啓子のハラスメント相談員セミナーvol.6」では、この冊子をサブテキストとして、相談の受け方だけでなく、行為者へのヒアリングや防止体制についても詳しくお伝えします。現在申し込みを受け付け中です。ぜひお早目にお申込みください。
また、12月15日(土)に兵庫県の姫路市男女共同参画推進センター“あいめっせ”の主催で、個人の方を対象にしたセミナー「自分力UP!被害者にも加害者にもならないために」を実施します。ハラスメントを受けて悩んでいる人、同僚や家族が辛い思いをしている人、被害者のサポート活動をしている人など、どなたでも参加できます。参加費は、資料代を含めて615円。こちらもお申込みはお早目に。
2月8日(金)「三木啓子のハラスメント相談員セミナーvol.6」のチラシはこちら>>>
12月15日(土)兵庫県の「姫路市男女共同参画推進センター“あいめっせ”」のチラシはこちら>>>
ストップ!女性への暴力
セクハラ、パワハラ、DV、ストーカー、性犯罪、売買春などの暴力。
女性の3人に1人が職場で、体型や容姿を指摘される、性的な冗談や質問を受ける、体に触られるなどのセクハラを受けています。
女性の3人に1人が家庭で、パートナーから、殴られたりけられたりなどの身体的暴力だけでなく、「お前は何をやってもダメなんだ」などの人格を否定するような言葉による暴力や精神的暴力などを受けています。
どちらも半数以上の人が誰にも相談をせずに1人で我慢をしています。
性暴力も深刻です。
どこに相談をしていいかわからない、何回も同じことを説明しなければならない、セカンドハラスメント(二次被害)を受ける、などから被害者の多くが1人で悩み苦しんでいます。
被害者に対する診療やカウンセリングのほか、さまざまな相談を1か所で受け付ける「ワンストップ支援センター」があります。
大阪では2年半前に「性暴力救援センター・大阪(SACHICO・サチコ)」が設置されて、24時間体制で相談を受けています。
他の地域で設置されているのは、東京都、愛知県、佐賀県など。まだまだごくわずかです。
職場で、家庭で、社会で被害を受けた人に私たちはどのようなサポートができるのでしょうか。
そして、暴力の起こらない社会に向けて何をするべきなのでしょうか。
ということを、私も含めてみんなでもう一度しっかりと考える機会にしなければならないと思います。
11月12日(月)から11月25日(日)には、通天閣、京都タワー、東京タワーなどがパープルにライトアップされます。
「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
2月8日(金)に 「ハラスメント相談員セミナーvol.6」 開催決定!!
先日の「ハラスメント相談員育成セミナーvol.1」の終了後、早くも「次の相談員セミナーはいつですか」「他の相談員もぜひ参加させたい」とのお声をたくさんいただきました。
次回は、2月8日(金)に1日のセミナーとして、実施することに決まりました。
相談員、人事担当者の方達はもちろんのこと、NPOや労働組合などでハラスメント防止の取り組みを進めておられる方達もぜひご参加ください。
9月に発行したハンドブック「ハラスメント 相談員の心得」もサブテキストとして使用します。
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「三木啓子のハラスメント相談員セミナーvol.6」
●日時: 2013年2月8日(金) 11:00~17:30
●会場: 大阪産業創造館 6F 会議室E(大阪市中央区本町1-4-5)
●講師: 三木 啓子 (アトリエエム株式会社代表取締役 産業カウンセラー)
●対象: ハラスメント相談員、CSR担当者、人事・総務担当者、人権担当者等
●参加費: 10,000円(資料代、税込)
●定員: 30人(先着順)
●主催: アトリエエム株式会社
詳細こちらをご覧ください>>>
チラシ(参加申込書付)はこちら>>>