「マタニティハラスメント」DVD新発売!研修にぜひご活用ください

160405blog女性活躍推進法が4月1日から施行されました。しかし現実には1人目の妊娠をきっかけに6割の女性が仕事を辞めています。しかも働き続けている女性の4人に1人が流産を経験しています。その大きな要因にマタニティハラスメント(マタハラ)があります。

このような現状を受けて、今国会でマタハラの防止はセクハラと同じように事業主の「措置義務」とするなどの法律改正が成立しました。

これからはマタハラを防止して、職場で女性がもっと能力を発揮して活躍できるように制度を整えていくことが求められます。

アトリエエムでは、マタハラ防止の研修に活用していただきたいとDVD「マタニティハラスメント 女性が安心して働ける職場環境に」を製作しました

マタハラの言動と対応、さらには具体的な防止対策についてイラストやデータも用いてわかりやすく解説しています。

できるだけ多くの方に活用していただきたいとの思いから、日本語字幕付き、20分間で2万円と非常にリーズナブルな価格に設定しています。

企業で、大学で、労働組合等で、研修に最適なDVDです。ぜひご活用ください。

*アトリエエムでは今後も研修用DVD「考えよう!ハラスメント」(各20分)をシリーズとして製作していきます。次回はメンタルヘルスについて取りあげる予定です。

~~~~
新発売!研修用DVD  【日本語字幕付】
シリーズ  <考えよう!ハラスメント vol.1>
「マタニティハラスメント 女性が安心して働ける職場環境に」

【販売価格】 2万円(税、送料別)*公共ライブラリーでの貸出可
【収録時間】 20分 
【解説】 三木 啓子(アトリエエム(株)代表、産業カウンセラー)
【イラスト】 はな
【製作・著作】アトリエエム株式会社 <2016年製作>
【CONTENTS】
① マタハラとは ②妊娠で降格は違法 ③妊娠の報告を受けた時 ④少ない女性の管理職 ⑤パタニティハラスメント ⑥具体的な防止対策を

DVDのチラシ(お申込書付き)はこちら>>>
詳細はこちら>>>   

一般向 2時間セミナー 申込受付中です!マタハラ、セクハラ、パワハラ その現状と最新情報

160328blog労働局に寄せられるパワハラの相談は、年々増加して2014年度は6万件と過去最多となりました。セクハラやマタハラで休職や退職に追い込まれる人も大勢います。

アトリエエムでは、ハラスメントセミナーを定期的に開催してきました。人事や相談担当の方を対象にした1日セミナーが多いのですが、以前から「個人でも参加しやすいセミナーを」との声を多くの方から寄せていただいていました。

このたび大阪で「一般向 2時間セミナー」(参加費2千円)を企画しました。
どのような言動がハラスメントになるのか、自分や周囲の人が被害を受けた時の対応、防止対策、さらには最新のマタハラ、セクハラ、パワハラなどの事例や判例などについて、豊富な資料と共にお伝えします。

ハラスメントに関心をお持ちの方はどなたでもご参加ください。

*資料等の準備の都合上、必ず事前にTEL、FAX、メールなどでお申込みください。

~~~~~
<一般向 2時間セミナー>
ハラスメントセミナー
~マタハラ、セクハラ、パワハラ その現状と最新情報~

日時:2016年4月23日(土)14:00~16:00(開場13:30)
会場:大阪市立 総合生涯学習センター 第5研修室(大阪駅前第2ビル 大阪市北区梅田1-2-2-500)
定員:30人(申し込み先着順)(定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費:2千円(資料代含む)
講師:三木啓子(アトリエエム代表、産業カウンセラー)

チラシ(お申込書付き)はこちら>>>
詳細はこちら>>>

マタハラ防止に向けて研修用DVD 間もなく完成です!

160229blog働く女性の4人に1人が流産を経験している、という非常にショッキングな状況が明らかになりました。労働組合が2011年以降に妊娠・出産をした女性労働者を対象にしたアンケート調査の結果です。

アンケートには「流産の後に上司から、なかった子どもだと思えば、気を落とさなくてもすむ、と言われた」「妊娠を報告したとたんに通勤に2時間以上もかかる支店に異動させられた。仕事を辞めるか、子どもをあきらめろ、と言われている気がします」などの悲痛な声が報告されました。

このようなマタハラ(マタニティ・ハラスメント)を受けている女性は5人に1人、派遣社員では2人に1人にのぼることが、昨年12月の厚生労働省の調査からも明らかになりました。

これらの現状を受けて、2017年1月からはマタハラの防止が事業主の義務となるように法律も改正される予定です。

では、企業はどのように具体的な取り組みを進めていけばよいのでしょうか。ということとどのような言動がマタハラになるのかということを含めて考えていただきたいと、現在研修用のDVDを製作しています。4月完成の予定ですので改めてまたご案内しますが、ぜひご活用いただければと思います。

また、1月に発行したブックレット「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」では、マタハラ、パタハラの最新事例、防止策についても具体的にお伝えしています。こちらもぜひご参考にしてください。

2月24日の神戸新聞でも紹介されましたので、ご覧ください。

ブックレットの詳細と神戸新聞はこちら>>>

~~~~~
神戸新聞(2016年2月24日)
防げ 職場でのハラスメント
現状と解決策解説 ブックレット発売

職場でのハラスメント予防に力を入れる産業カウンセラー三木啓子さん=大阪市=がブックレット「 セクハラ ・パワハラ その現状と防止対策」=写真=をまとめた。

三木さんは、兵庫、大阪などの企業や労働組合、官公庁でハラスメント防止や人権研修に取り組んでおり、これまでにも啓発用ブックレットやDVDを製作している。

今回のブックレットは、セクハラやパワハラにとどまらず、男性の育児休暇取得を妨げる 「パタニティー ハラスメント( パタハラ)」や、妊娠 ・出産を理由に不当な扱いを受ける「マタニティーハラスメント (マタハラ)」の最新事例を盛り込み、予防解決策を助言。昨年12月に義務化されたストレスチェック制度の解説もある。

64ページ、600円。アトリ エエム TEL06・4256・8836(中部 剛)

「三木啓子のハラスメントセミナー」新プログラムで実り多いセミナーに

160221blog年に3回、定期的に開催している「三木啓子のハラスメントセミナー」は、相談対応、行為者ヒアリング、防止対策を大事にしながら、最新の事例、判例やハラスメントをめぐる社会の状況についてお伝えしています。

2月19日(金)に大阪で開催したセミナーでは、マタハラについての判例解説や厚労省の調査、通達、社会における女性の状況、さらにはマタハラ・パタハラ防止対策についても丁寧にお伝えしました。

またストレスチェック制度については、相談員や人事担当者の方にぜひ知っておいていただきたいメンタルヘルスの知識に加えて、ストレスチェック表に実際に記入をしながら、課題と問題点について参加者の方たちにも考えていただきました。

講義に加えてロールプレイやディスカッションをすることによって、楽しみながら大切な知識を身に着けていただくことができました。

<参加者の方から寄せられた感想を一部ご紹介します>
●本で勉強するだけでは得られない、奥深いところまで学ぶことができました。また自分の職場の問題点も見えてきました。
●ロールプレイも含まれていて、非常にわかりやすかったです。傾聴は受容、共感はするが同調はしない、という事が印象的でした。でも、難しいですね。
●一日のセミナーでしたが、参加者が疲れないように時間配分に工夫がされていて、最後まで集中して参加することができました。情報量が非常に潤沢でとても満足です。
わかりやすい資料と丁寧な説明でとてもよかったです。もっとセミナーの回数を増やしてほしいです。

*次回の「三木啓子のハラスメントセミナー」は、大阪で4月23日(土)の午後に開催予定です。
詳細については後日お知らせいたします。ぜひご参加ください

ハンセン病問題講演会「正しく知って、正しく行動する」

160217blog大阪の阿倍野区民センターで毎年開催されている「ハンセン病問題講演会」、今年のテーマは「隔離政策のもとで奪われた教育権と教育界が果たした役割」でした。
広島県の盈進(えいしん)学園のヒューマンライツ部の顧問でもある延和聰教頭先生をコーディネーターにシンポジウムは進められました。

誤った国の政策で生まれた偏見や差別によって、学ぶ権利が奪われてきたと語る回復者の方たちの証言は非常に重いものでした。また大阪の2人の教員の方たちからは、現在の学校現場でのハンセン病問題への取り組みなどが報告されました。

今回の講演会を通して繰り返し語られていたのが、現在も岡山県の療養所の長島愛生園で暮らしておられる金泰九(キム テグ)さんの「正しく知って、正しく行動する」という言葉でした。

2月15日には、回復者の家族の方たち59人が、国の隔離政策で家族の離散や苦しい生活を余儀なくされたなどとして、国に謝罪と損害賠償を求めて集団訴訟を熊本地裁に起こしました。

私たちが無関心でいること、真実を知ろうとしないことが偏見につながり、差別を生み出しているのではないでしょうか。「無知」は「罪悪」でもあると思うのです。

まずは、正しく知ることが必要です。
ハンセン病問題についてのアトリエエムのブックレットとDVDをぜひご覧ください。

■ブックレット「ハンセン病問題と私たち」もういいかい~ハンセン病と三つの法律
「もういいかい」映画製作委員会 編
A5判/84頁/700円/2014年9月/アトリエエム(株)発行
大阪・茶屋町の「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 」 神戸の「ジュンク堂書店 三宮店」でも販売しています。

■DVD「もういいかい~ハンセン病と三つの法律」
製作「もういいかい」映画製作委員会
4万円(サブテキスト付)/2014年

*ブックレットとDVDのチラシ(お申込書付き)はこちら>>>

*詳細はこちら>>>

*「映画製作委員会」のブログはこちら>>>

ハラスメント防止に一緒に取り組みましょう!スタッフを募集しています

160130blogアトリエエムは、セクハラ、パワハラ、マタハラなどのハラスメント防止のための啓発事業を行っています。
このたび、下記の通りスタッフ(正社員)を若干名募集することになりました。
ハラスメントに関心を持っている方のご応募をお待ちしています!

<正社員>
1、職種:事務全般
2、就業時間等: 月~金 9:00~17:00 (内60分間休憩)
3、休日:土、日、祝日、夏季、年末年始休暇
4、給与、交通費等:当社規定に準ずる
5、必要な経験等: パソコン操作(ワード、エクセル必須)
6、加入保険: 法定通り

募集条件の詳細は、ハローワークインターネットサービスで求人番号 「27030-03715561」 をご覧ください。

【応募方法】
 電話連絡の後、履歴書と職務経歴書をお送りください。

【お問合せ】
〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-4-27-401
アトリエエム株式会社 
代表 三木啓子
TEL:06-4256-8836 
http://atoriem.jp

今年1月に発行したブックレットがメディアでも紹介わかりやすくてコンパクトと好評です

160124blogブックレット「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」の完成から1週間、「とてもわかりやすい」「事例が最新!」「多くの人に読んでほしい」と嬉しい声が続々と寄せられています。

1月23日(土)の読売新聞でも写真と共に下記のように紹介されました。

アトリエエムのHPにpdfもアップしているのでご覧ください。
ブックレットの詳細と読売新聞の記事はこちら>>>

~~~~~~

セクハラ・パワハラ 対処法分かりやすく
ブックレット刊行

セクシュアル・ハラスメントやパワー・ハラスメントへの対処法などをまとめたブックレット「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」が刊行された=写真=。

筆者は職場のハラスメント防止などに取り組むコンサルタント会社「アトリエエム」(大阪市)の代表、三木啓子さん。セクハラやパワハラの実態や国の指針などを、最新の裁判事例なども交えて分かりやすく解説。被害を受けたり相談を受けたりした際にどう対処するかのアドバイスも盛り込まれている。

ハラスメントに関する調査データや防止対策なども紹介され、企業などの人事担当者だけでなく、様々な立場の人が読んで役立つ情報がコンパクトにまとまっている。税抜き600円。問い合わせは同社(06・4256・8836)。

待望のブックレットvol.3「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」新発売!

セクハラ・パワハラ表紙関係_01051330 お待たせしました!
ブックレット「セクハラ・パワハラ その現状と防止対策」が完成いたしました。
ハラスメントの本質を学び、理解を深めるためにぜひお読みください!

セクハラの定義、マタハラ・パタハラの最新の判例、パワハラと指導、より良いコミュニケーションなどについてわかりやすく解説。
女性活躍推進法、ストレスチェック制度の課題にも触れ、防止対策を提案しています。
今日のハラスメント問題を知るためのブックレットです。

ジュンク堂書店の梅田店と三宮店でも販売しています。

【販売価格】600円(税、送料別)
【著者】三木 啓子(アトリエエム株式会社代表)
【製作・著作】アトリエエム株式会社
<2016年1月発行/A5版/64頁>

【CONTENTS】
第1章 セクシュアル・ハラスメント
セクハラとは、事例にもとづいて考える、マタニティ・ハラスメント、セクハラにおける初期対応、セクハラ防止五カ条

第2章 パワー・ハラスメント
パワハラとは、予防・解決に向けた提言、事例にもとづいて考える、指導と叱責、楽手性無力感、ハラスメント防止五カ条

第3章 ハラスメントの現状と防止対策
深刻な被害、ストレスチェック制度の導入、多様化する裁判、防止対策

詳細はこちら>>>

三木啓子のハラスメントセミナー 申込受付中!「マタハラ、メンタルヘルス 対応と対策」

160103blog皆さま明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりまして、本当にありがとうございました。

昨年のアトリエエム10周年に際しては、多くの方から激励のメッセージをいただきました。改めてお礼を申しあげますとともに、今年はより一層ハラスメント防止に向けて取り組みたいと思います。どうぞよろしくお願い申しあげます。

昨年、マタハラに関して重要な判決が出されました。広島の病院で勤務をしていた女性が、妊娠を理由に降格させられたのは違法であるとの訴えに、広島高裁は、女性の主張を認めて病院側に慰謝料など約175万円の支払いを命じました。(2015年11月17日)

パタハラ(育児参加をする男性への嫌がらせ)についても画期的な判決が確定しました。京都の医療法人で勤務をしていた男性が、3カ月の育児休業を取得したために、昇給・昇格の機会が与えられなかったのは違法だと訴えていた裁判で、裁判所は病院側に約24万円の支払いを命じ、育児・介護休業法違反との判断を示しました。(2014年7月18日の大阪高裁の判決が確定)

ハラスメントや長時間労働によるメンタルヘルス不調の人も増加の一途をたどっています。そのため、2015年12月からは「ストレスチェック」が50人以上の事業所に義務付けられました。

企業には、今後ますますハラスメント防止の具体的な取り組みが求められます。

2月19日(金)の「三木啓子のハラスメントセミナー」では、マタハラ、パワハラの対応、最新の判例、ストレスチェック制度、防止対策などについて具体的にお伝えします。
セクハラ、パワハラなどに関心をお持ちの方はどなたでも参加できます。
お早目にお申込みください。

三木啓子のハラスメントセミナー
「マタハラ、メンタルヘルス 対応と対策」
●日時:2015年2月19日(金)11:00~17:00
●会場:大阪産業創造館
●参加費:12,000円

詳細はこちら>>>

~~~~~
昨年も多くの良い映画や演劇、美術作品と出会うことができました。良い作品は長い年月を経てもなお多くの示唆と感動を与えてくれるのだと改めて感じました。
特に印象に残ったのは下記です。

●「パレードへようこそ」監督:マシュー・ワーカス/イギリス/2014年
●「サンドラの週末」監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ/ベルギー・フランス・イタリア/2014年
●「きみはいい子」監督:呉美保(お みぽ)/日本/2015年
●「エール!」監督:エリック・ラルティゴ/フランス/2014年
●「オレアナ」演出:栗山民也/出演:田中哲司・志田未来/日本/2015年
●「ニキ・ド・サンファル展」国立新美術館/2015年
●「大塚国際美術館」徳島県鳴門市/1998年開設

マタハラ 派遣社員の半数が経験厚生労働省が初めて実態調査

151114blog「マタハラ、派遣社員の半数が経験」という衝撃的なニュースが飛び込んできたのは、11月12日(木)のお昼過ぎでした。その日の午前に行われた労働政策審議会で、厚生労働省が発表した調査結果で明らかになったのです。

マタハラを受けた経験があるのは、正社員は21.8%、派遣社員では48.7%にのぼります。内容は、解雇が20.5%、雇止めが21.3%。妊娠をした女性に、迷惑だ、辞めたら、などと人権を侵害する発言は47.3%に達しました。

このデータの詳細が知りたくて、すぐに厚生労働省のホームページから資料をダウンロードしました。すると、とても興味深いことがわかりました。

ひとつ目は、就業規則等に「育児休業制度」について規定をしている事業所の方が、マタハラの被害者が少ないということ。

ふたつ目は、マタハラ防止策に取り組んでいる事業所の方が、マタハラの被害者が少ないということ。
防止策の具体的な内容は、①管理職に対する研修 ②職場全体に対する研修 ③つわり等によって就労できない妊婦がいる職場への応援 ④相談窓口の設置 ⑤相談窓口担当者への研修 などです。

ここが非常に重要な点だと思います。事業所として上記のようなマタハラ防止策に具体的に取り組んでいくことが、女性の活躍と組織の活性化につながっていくといえるでしょう。

折しも来週、広島県のある企業で「マタハラと女性活躍」について研修をする予定になっています。
マタハラの防止について、まずはお気軽にアトリエエムにお問い合わせください。それぞれの職場のご要望や実態に応じたプログラムをご提案していきます。

マタハラセミナーのお問合せはこちら>>>

厚生労働省の調査結果はこちら>>>
ホーム> 政策について> 審議会・研究会等> 労働政策審議会(雇用均等分科会)> 第164回の資料等> 資料5